『ダンガンロンパV3』公式人気投票や各種ゲームメディアが実施した歴代キャラクター総選挙において、王馬小吉は常に最上位(主人公の最原終一と熾烈な1位争いを展開)に君臨し続けています。発売から約10年を迎えた2026年現在も、その支持層は衰えるどころか、二次創作や考察同人誌、動画プラットフォームを通じて新規ファンを獲得し続けています。
この圧倒的な存在感を支えている最大の要素が、声優・下野紘による卓越した芝居です。アニメ『鬼滅の刃』我妻善逸役など感情豊かな演技で定評のある下野ですが、王馬小吉役では「駄々をこねる幼児のような高音」「底知れぬ悪意を孕んだドスの利いた低音」「冷徹に真理を突くフラットな語り口」をシームレスに行き来させ、プレイヤーを翻弄しました。
ファンの口コミ検証(X、5ちゃんねる、知恵袋等のログ分析)によると、王馬への評価は明確に二極化しています。 「倫理的には到底許せないが、ミステリーの牽引役としては全シリーズ中屈指の天才」「下野紘の声のトーン変化に背筋が凍った」という絶賛の声がある一方で、「身勝手な振る舞いで推しキャラを死に追いやられた」という強い嫌悪感を抱く層も少なくありません。この「愛憎の強烈さ」こそが、王馬小吉というキャラクターの求心力を不滅のものにしています。