日本中央競馬会(JRA)の競走馬獲得賞金ランキングにおいて、歴代トップクラスの位置を守り続けるキタサンブラック。18億7336万円という天文学的な金額は、いったいどのようにして構築されたのだろうか。
その凄みはG1・7勝という圧倒的な数字に集約される。3歳秋の菊花賞で覚醒を告げると、古馬になってからの勢いは増すばかり。天皇賞(春)連覇、宝塚記念、ジャパンカップ、秋の天皇賞。さらに出走した20戦のうち19戦で掲示板(5着以内)を確保するという異次元のタフネスと安定感こそが、着実に1着賞金や付加賞を重ね合わせ、前人未到の域へと押し上げた秘訣だ。