ロックボーカリストとして激しいシャウトとハイトーンを響かせてきたKONTAには、長年「声帯の手術をしたのではないか」「喉を壊して歌えなくなったのではないか」という憶測がつきまとっていました。
実際、ロックシンガーが長年の活動の中でポリープ切除や喉の療養を行うことは珍しくありません。KONTA自身も年齢を重ねる中で発声アプローチの調整や喉のコンディショニングを徹底して行っていますが、歌唱力を喪失するような医療事故や活動不能の事態に陥ったことはありません。
また、1992年のBARBEE BOYS解散の理由についても、当時はメンバー間の不仲や健康問題など様々な憶測が飛び交いました。しかし、後年のインタビューや手記で語られている通り、解散の真の理由は「5人で生み出せる音楽的な表現を極限までやりきったことによる発展的終止符」でした。
リーダーのいまみちともたかが手掛ける緻密な楽曲構成と、KONTA・杏子という強烈な二枚看板のバランスが頂点を極めたからこそ、マンネリに甘んじることなく解散を選択したのです。現在に至るまでメンバー同士のリスペクトは続いており、杏子との関係も良好そのものです。