2000年、国民的アイドルグループ「モーニング娘。」の4期メンバーとして彗星のごとく登場した加護亜依。彼女の持つ無邪気な天性のアイドル性と天真爛漫なリアクションは、瞬く間に全国の視聴者を虜にした。
当時、ハロー!プロジェクトおよび所属事務所のアップフロントグループが展開したメディア戦略の中でも、異彩を放ったのが派生ユニットの結成だった。なかでも「ミニモニ。」は、テレビ東京系列の番組企画や日常の何気ないやり取りから派生し、子ども向け番組などを巻き込んで一気に全国区へと拡大していった。
2001年1月に発売されたデビュー曲「ミニモニ。ジャンケンぴょん!」は、オリコンチャートで初登場1位を獲得。爆発的な勢いで売れ続け、玩具、衣料品、菓子などあらゆる関連商品が市場に溢れた。単なるアイドルソングの枠を超え、幼稚園や小学校の運動会で定番ダンスとなるなど、社会現象そのものと化したのである。