りょうの私生活を語るうえで欠かせないのが、2003年に結婚した夫・TOSHI-LOW(ロックバンド「BRAHMAN」「OAU」のボーカル)との関係性です。孤高のパンクロッカーと第一線で活躍するクール系女優の結婚は、当時カルチャーシーンに大きな衝撃を与えました。
二人の間には2005年に長男、2012年に次男が誕生しています。2026年現在、長男は20代を迎えて成人し、次男も思春期の中学生へと成長しました。この20年以上の結婚生活の中で、ファンやメディアの間で語り草となっているのが、互いの個性をぶつけ合いながら築いてきた独自の夫婦ルールです。
特に有名なのが、TOSHI-LOWが長男のために毎朝作り続けた弁当のエピソードです。書籍『鬼弁〜強面パンクロッカーの弁当奮闘記〜』でも詳しく明かされた通り、多忙を極めるりょうをサポートするため、夫である彼が長年にわたり本格的な手作り弁当を担当しました。時には夫婦喧嘩の翌日にユーモアと毒気を効かせた弁当を持たせるなど、型にはまらないコミュニケーションを交わしてきた二人の姿は、SNSでも「理想の対等な夫婦像」として羨望の的となっています。
テレビ番組の特番インタビューなどでりょうが見せる夫へのコメントには、過度な依存や甘えではなく、「一人の表現者としての深い敬意」が一貫して滲み出ています。激しいライブパフォーマンスで知られる夫の肉体管理やメンタルを支えつつ、自身も表現者として決して妥協しない。この自立した距離感こそが、20年以上経っても冷めない夫婦仲の最大の防壁となっています。