久本雅美に対するネット上の反応は、世代や視聴するメディアによって大きく分かれるのが特徴だ。50代以上のテレビ世代からは「昔から変わらない安心感がある」「元気をもらえる」という好意的な声が目立つ一方、20代〜30代のネットネイティブ世代からは「テンションが高すぎてついていけない」「令和のコンプライアンス的に微妙な場面もある」という厳しい意見も散見される。
特に近年は、SNS上で過去のバラエティ映像が切り取られて拡散されることが多く、その結果として「時代遅れ」「空気が読めない」といったネガティブなレッテルが貼られるケースが増えた。しかし、これは彼女に限った話ではなく、昭和・平成のバラエティ文化を現在の価値観で評価することの難しさを示している。実際に彼女の舞台を見た観客や、番組収録に立ち会ったスタッフの間では、プロフェッショナルとしての評価は依然として高い。「あれだけの瞬発力と周囲を巻き込むエネルギーは、今の若手には真似できない」という現場の声も取材で得られた。
テレビ出演の減少を「オワコン化」と揶揄する向きもあるが、2026年から2026年にかけての「サムライTV」出演をきっかけに、彼女のトーク力を再評価する動きも出てきている。これは、従来の地上波バラエティとは異なる文脈で彼女の本領が発揮された好例であり、今後のキャリアの方向性を示唆しているとも言えるだろう。