角を手に入れるには、相手が先に「X」や「C」に打たざるを得ない状況を作り出すことが基本セオリーです。自分から角の隣に突っ込むのではなく、「相手の手を枯らし、相手自身の手で角を献上させる」のが上級者の手筋です。
角を1箇所でも押さえると、そこを起点として辺の石を自分の色で固定できるようになります。この絶対に相手に裏返されない石を確定石(かくていせき)と呼びます。
例えば、a1の角を取った後、a2〜a8の辺へと順番に石を繋げていけば、そのラインはすべて確定石に変化します。終盤の勝敗は「確定石の枚数」で決まるため、中盤のうちにいかに安全な足場を築き、四隅からの領土拡大につなげるかが勝負の分かれ目になります。