藤原啓治さんの経歴は、劇団所属の舞台俳優としての出発に始まります。1990年代初頭から声優としての本格的な活動をスタートさせると、持ち前のハスキーボイスと抜群の演技センスで瞬く間に頭角を現しました。2006年には自ら芸能事務所「AIR AGENCY」を設立し、代表取締役を務めながら後進の育成や音響監督業にも情熱を注ぎました。
藤原啓治さんのアニメキャラ一覧を見渡すと、主役から脇を固めるバイプレイヤーまで、作品の屋台骨を支える重厚な役柄がずらりと並びます。ファンによる人気キャラランキングでも常に上位を争う主な出演作と配役は以下の通りです。
【主な代表作・主要キャラクター一覧】
・『クレヨンしんちゃん』:野原ひろし
・『HUNTER×HUNTER(第2作)』:レオリオ=パラディナイト
・『交響詩篇エウレカセブン』:ホランド・ノヴァク
・『鋼の錬金術師』:マース・ヒューズ
・『銀魂』:服部全蔵
・『青の祓魔師』:藤本獅郎
・『ワールドトリガー』:林藤匠
・『うたわれるもの 偽りの仮面』:ハク
・『アイアンマン』『アベンジャーズ』シリーズ(吹替):トニー・スターク/アイアンマン
・『ファイナルファンタジーVII リメイク』:レノ
・『キングダム ハーツ』シリーズ:アクセル/リア
善人から悪漢、コミカルな三枚目からシリアスな軍人まで、どんな役柄であっても「血の通った生身の人間」として立ち上がらせるリアリティこそが、藤原さんの真骨頂でした。