短腓骨筋腱付着部炎の原因と治し方|骨折との見分け方や早期改善法

短腓骨筋腱付着部炎の原因と治し方|骨折との見分け方や早期改善法

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短腓骨筋は、すねの外側(腓骨)から外くるぶしの後ろを通り、足の小指側の骨の出っ張りである「第5中足骨基部」に付着する筋肉です。主に足首を外側に引き上げる動作(外反)や、歩行時に足元を安定させる役割を担っています。

この付着部に過剰なストレスが反復して加わることで微小な断裂や炎症が生じる病態が短腓骨筋腱付着部炎です。短腓骨筋腱付着部炎の原因を紐解くと、主に以下の3つの構造的要因が関係しています。

  • オーバーユース(使いすぎ):ランニングやジャンプ、切り返し動作が多いサッカー、バスケットボール、テニスなどのスポーツによる過負荷。
  • アライメント異常(足のアーチ構造):O脚傾向や、足の外側に重心が偏る「回外足(サピネーション)」により、常に腱が強く引っ張られ続ける状態。
  • 過去の外傷歴:足首捻挫の後遺症として外側の靭帯が緩み、関節の不安定性を代償するために短腓骨筋へ過剰な負担がかかり続けるケース。

歩く際に外側へ体重が乗った瞬間、短腓骨筋の歩行時痛が顕著になり、階段の昇降や硬いアスファルトでの走行で悪化しやすい特徴があります。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。