中大兄皇子の歌に隠された権力と愛憎!百人一首と万葉集の真相を解明

中大兄皇子の歌に隠された権力と愛憎!百人一首と万葉集の真相を解明

中大兄皇子の歌に隠された権力と愛憎!百人一首と万葉集の真相を解明の総合ガイドをご紹介します。役立つ情報がチェックできます。

Q1:中大兄皇子と天智天皇は同一人物ですか?
A1:同一人物です。皇太子時代(大化の改新を主導した時期)の呼称が「中大兄皇子」であり、即位して第38代天皇となった後の諡号(しごう)が「天智天皇」です。万葉集では中大兄皇子名義、百人一首や勅撰和歌集では天智天皇名義で歌が収録されています。

Q2:百人一首の「秋の田の」と万葉集の「三山歌」、どちらが有名な代表作ですか?
A2:一般的な知名度や教科書での学習頻度では百人一首1番の「秋の田の」が圧倒的ですが、古代文学や万葉学としての芸術的・歴史的評価では、長歌と反歌で構成された「三山歌」が中大兄皇子の最高傑作と評されています。

Q3:額田王が中大兄皇子に返した有名な歌はありますか?
A3:近江大津宮での歌宴において、大海人皇子との間で交わされた「あかねさす紫野行き標野行き 野守は見ずや 君が袖振る」に対し、中大兄皇子の存在を意識しながら返答した一連の問答歌が極めて有名です。額田王の歌と中大兄皇子の歌を対比して読むことで、当時の緊迫した宮廷の人間模様がより鮮明に理解できます。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。