注目すべきは、教育プログラムの圧倒的な即応力だ。文部科学省が進めるデジタル人材育成やグローバル化の潮流をいち早く捉え、設置された工学部情報工学科。ここではプログラミングやAIの基礎にとどまらず、医療やビジネスと接続した実践的なデータサイエンス教育が展開されている。文系発祥の大学とは思えない本格的な実験・研究環境が整い、最先端の知見を持つ教員陣が現場を牽引する。
一方、語学教育の再定義に挑む国際英語学部も極めてユニークだ。単なる英会話習得ではなく、国際ビジネスやグローバルな社会課題を英語で解決する思考力を鍛え上げる。海外留学プログラムと連動した徹底的なアウトプット環境は、従来の語学系学部が抱えていた「卒業後のキャリアが見えにくい」という弱点を鮮やかに克服している。高等教育の現場でいま何が求められているのか、その解を的確に形にしてみせた。