民放のバラエティ番組で消費されず、長期にわたって価値を維持し続ける秘訣は、NHK番組での重用にある。杉浦はNHK Eテレの長寿教養番組『趣味の園芸 やさいの時間』をはじめとする生活密着型コンテンツで長年メインキャストを務め、確固たる信頼を勝ち得てきた。
NHKの出演ギャラは民放特番ほど高額ではないものの、全国津々浦々のシニア層や主婦層に浸透する抜群の好感度をもたらす。この「NHKに愛されるタレント」というステータスが自治体の食育イベントや全国規模の農業関連フォーラムでの講演依頼を呼び込み、1本数十万〜百万円単位の高単価な外部営業収入を継続的に生み出すサイクルを完成させている。