物理学や工学、情報通信など、多岐にわたる分野で使われる単位を俯瞰するために、まずは毎秒単位一覧の代表的な記号と読み方を整理します。単位表記において「毎秒」を表す際は、除算記号のスラッシュ(/)や「per(〜あたり)」の頭文字「p」、あるいは指数の「s⁻¹」が用いられます。
基本となる移動速度では、メートル毎秒記号として「m/s」が使われ、日本語では「メートル毎秒」または「秒速〇メートル」と読みます。一方で、技術文書や論文で時折見かける「ms」という表記は時間の単位であるミリ秒(millisecond)を指すため、ms読み方は「ミリびょう」または「ミリセカンド」となり、速度の「m/s」とは全く異なる意味を持ちます。
通信分野では、1秒間に送受信できるデータ量を表す通信速度bps換算でおなじみの「bps(bits per second / ビーピーエス、ビット毎秒)」が標準です。映像やゲームの世界では毎秒フレーム数fps(frames per second / エフピーエス、フレーム毎秒)が滑らかさの指標となり、産業機器やモーターの駆動解析では回転数rps単位(rotations per second / アールピーエス、回転毎秒)が用いられます。