兵庫県警察本部の最新動向と不祥事の真相|組織改革と現場のリアルの基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。
広大な兵庫県全域を管轄する兵庫県警察本部組織図は、警務部、総務部、生活安全部、地域部、刑事部、交通部、警備部の7部体制に警察学校と各方面本部を加えた重層的な構造を持っています。その中でも花形と呼ばれる部署の実情を比較データとともに整理しました。
部署・部隊名役割・任務の特性全国的な基準・立ち位置編集部の取材分析・実態評価兵庫県警察刑事部捜査第一課殺人、強盗など凶悪犯罪の初動・専従捜査重要凶悪事件の検挙率は全国上位(95%以上)現場主義が徹底され捜査力は極めて高いが、超長時間勤務の常態化が課題兵庫県警察交通機動隊白バイ・パトカーによる幹線道路の指導取締り全国白バイ安全運転競技大会で入賞常連阪神高速など過密路線の抑止力として機能。取締り姿勢への賛否は分かれる暴力団対策課(組織犯罪対策)特定抗争指定暴力団の壊滅作戦・監視指定暴力団総本部を抱える国内最前線の防波堤長年のノウハウ蓄積により勢力激減に成功。他府県警への捜査指導も担当警務部監察官室職員の服務規律維持・非違事案の調査処分警察法に基づく厳格な規律機関身内庇い批判を払拭するための外部有識者モニタリングの導入が急務
組織図上、事件解決の根幹を支える兵庫県警察刑事部捜査第一課は、熟練の鑑識技術と緻密な地取り捜査で数々の未解決事件を解決に導いてきました。また、幹線道路や阪神間連絡道路の安全確保を担う兵庫県警察交通機動隊の即応力も全国的に高い評価を得ています。しかし、これら現場部隊の活躍が光るほど、後述する管理部門の機能不全が際立つという皮肉な構造が浮き彫りになります。