2000年代初頭、ハロー!プロジェクトは大きな舵を切る。小学生を中心とした「ハロー!プロジェクト・キッズ」のオーディション開催である。ここから派生した二大巨頭、Berryz工房と℃-uteの存在感は今なお眩しい。
Berryz工房は、規格外の個性を爆発させる実験的かつポップな楽曲で独自のポジションを築き上げた。一方で℃-uteは、過酷なレッスンと幾多の試練を乗り越え、圧倒的なダンスパフォーマンスと歌唱力を誇る「ライブ最強グループ」へと覚醒する。幼少期からステージに立ち続け、少女から大人へと変貌を遂げるプロセスをファンと共有したこの時代は、まさにハロー!プロジェクトの技術的・精神的基盤を固めた黄金期であった。