Zepp Sapporoのコインロッカー料金は、小型300円・中型400円という設定です。建物外(屋外設置)と建物内ロビーの2箇所に配置されています。屋外ロッカーは開場前から利用可能である一方、建物内ロッカーは入場後でなければ利用できません。
問題は、冬期の北海道公演では2,000人規模のキャパシティに対してロッカー数が圧倒的に不足する点です。本州の公演であればウエストポーチひとつで参加する身軽なファンも、札幌ではダウンジャケットやかさばるスノーブーツを抱えています。中型ロッカーすら即座に枯渇し、開場1時間前には屋外ロッカーが埋め尽くされる光景が日常茶飯事となっています。
ソールドアウト公演時には、ポリ袋1枚につき500円〜1,000円程度で手荷物を預かる臨時クロークが開設される場合があります。しかし、Zepp Sapporoのクローク混雑状況には致命的なトラップが存在します。終演後の返却導線に数千人が一斉に殺到するため、荷物を受け取るまでに30分から45分以上の待機行列が発生するのです。
冬の冷気の中で長時間待たされ、乗るはずだった終電や予約していた航空便を逃しかねないリスクを回避するためには、会場外のインフラを活用するのが鉄則です。最大の穴場は、宿泊先ホテルを会場徒歩圏に確保して荷物をすべて部屋に置いてくる戦略です。次善の策として、乗り換え拠点となる大通駅・さっぽろ駅の大型コインロッカーを活用し、身軽な状態を作ってから中島公園駅へ向かうルートが推奨されます。