Q1:お迎えしたばかりの子猫が毎晩鳴いて眠れません。どうすればいいですか?
A1:お迎え直後の子猫の夜鳴きは、母猫や兄弟と離れた不安による一時的な反応です。ケージに毛布をかけて暗く静かに保ち、母猫の体温や心音を再現できるようにペット用ヒーターや時計(チクタク音がするもの)をタオルの下に置くと安心しやすくなります。通常1〜2週間で新しい環境に慣れて鳴き止みます。
Q2:要求鳴きを無視し続けても鳴き止まないのはなぜですか?
A2:一度でも鳴き声に屈してかまってしまった経験があると、猫は「もっと長く、大きな声で鳴けば応えてくれる」と確信してしまいます(消去バーストと呼ばれる一時的な激化)。また、空腹やトイレの汚れ、身体の痛みといった本当の不快要因が残っている場合は無視しても解決しません。環境を整えた上で、要求に対しては徹底した「無反応」を貫く必要があります。
Q3:シニア猫の夜鳴きは薬で完全に止められますか?
A3:甲状腺機能亢進症などの疾患が原因であれば、原疾患の投薬治療によって夜鳴きが劇的に改善するケースが多く見られます。一方、認知機能低下による夜鳴きの場合は完全な消失が難しいこともありますが、サプリメントや環境調整、症状に応じた鎮静薬の処方によって興奮を和らげ、愛猫と飼い主双方の睡眠時間を確保することは十分に可能です。