大手進学塾(日能研・名進研・四谷大塚など)の最新入試データによると、金城学院中学校の偏差値は46〜50前後で推移しています。愛知淑徳や南山女子部といった県内トップ層の女子校と比較すると数値上は穏やかに映るため、「入りやすい名門校」と捉える受験関係者も少なくありません。
しかし、この数字のみを鵜呑みにするのは危険です。金城学院の入試問題は、基礎知識の定着はもちろんのこと、長文記述や論理的思考力を問う出題が定着しています。過去問対策を疎かにして「偏差値が届いているから」と油断した受験生が足元をすくわれるケースが現場では後を絶ちません。
実質倍率は日程によって異なるものの、例年1.3倍〜1.6倍程度で安定しています。複数回受験や思考力入試の導入など、多様な能力を多角的に評価する入試制度へのアップデートが進んでおり、単なる暗記型学習から主体的な探究学習へと適性をシフトさせた受験生が合格を掴み取っています。