日本人の黒目の大きさ平均は何ミリ?個人差なしの真相と黄金比率を解明

日本人の黒目の大きさ平均は何ミリ?個人差なしの真相と黄金比率を解明

日本人の黒目の大きさ平均は何ミリ?個人差なしの真相と黄金比率を解明について見逃せない 事実を分かりやすく解説いたします。

黒目そのものの直径に大差がないとすれば、なぜ日常の対面シーンで「黒目が大きくて愛らしい目元」と「黒目が小さく冷たい目元」という強烈な印象差が生まれるのでしょうか。現場取材によって、視覚的な錯覚を生み出す3つの決定的要因が特定されました。

第一の要因は、まぶたの開き具合と眼瞼挙筋(がんけんきょきん)の機能です。上まぶたを引き上げる筋力が弱い場合や、皮膚が黒目の上部に覆いかぶさっている場合、露出する角膜の縦幅が狭くなります。正常な状態であれば黒目の上部が1〜2mm程度隠れるくらいが標準ですが、これが3mm以上覆い隠されると眼瞼下垂(がんけんかすい)の兆候となり、眠たげで黒目が極端に小さく見えてしまいます。臨床現場を構える「まるやま美容クリニック」(新潟市)の解説でも、「黒目が小さいと訴える患者の大多数は、角膜の面積が足りないのではなく、まぶたの被さりによって黒目の露出面積が削られているに過ぎない」と報告されています。

第二の要因は、白目の露出面積と目のフレームサイズです。成人日本人の目の平均サイズは、横幅が約2.5〜3.0cm、縦幅が約0.8〜1.0cm程度です。目の横幅が広い人ほど、同じ12mmの黒目であっても相対的に黒目の割合が小さく見えやすく、逆に目の横幅がコンパクトな人は黒目が強調されやすくなります。

第三の要因は、「三白眼(さんぱくがん)」によるコントラストの強まりです。黒目の下側に白目が見える「下三白眼」や、上側に白目が見える「上三白眼」は、目頭・目尻・下方の3方向に白目が現れる状態を指します。白目の面積が視覚的に勝つことで、黒目の輪郭が孤立し、実寸よりも引き締まって(小さく)見えてしまう構造的錯覚が働きます。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。