ピカピカにしたい一心で、やってしまいがちなNG行為がある。その筆頭が、金属たわしや目の粗いやすりでゴシゴシとこすることだ。
真鍮は比較的柔らかい金属であるため、硬い素材でこすると表面に無数の微細な傷がつく。一時的には光って見えても、傷の中に汚れが入り込みやすくなり、結果として以前よりも早く黒ずむ原因になってしまう。また、日本の法律(貨幣損傷等取締法)では、貨幣を意図的に損傷したり鋳潰したりすることが禁じられている。汚れを落とすクリーニングの範囲であれば問題ないが、削って変形させるような行為は絶対に避けるべきだ。