太陽公園の真価を体感するには、対照的な魅力を持つ2大エリアの特徴を正確に把握しておく必要があります。
1. 圧倒的な白亜の殿堂「城のエリア(白鳥城)」
山頂にそびえ立つ太陽公園白鳥城は、ドイツの名城ノイシュヴァンシュタイン城をモチーフに、膨大な歳月をかけて建設された本格的な城郭建築です。麓からは専用のモノレールに乗車してアクセスし、山頂駅に降り立つと見上げるような石造りの外壁が出迎えます。
城内はバリアフリー設計が行き届いており、エレベーターを完備。内部では視覚の錯覚を利用した大規模な太陽公園トリックアートが展開されており、絵画から飛び出す猛獣や異次元空間に入り込んだような写真を撮影できます。クラシカルな城の重厚感と、現代的な参加型アートの融合が、若年層やファミリー層から高い支持を集める決定打となっています。
2. 世界の遺構を歩く冒険路「石のエリア」
城のエリアの向かい側に広がる太陽公園石のエリアは、まさに世界一周の追体験ゾーンです。中でも圧巻なのが、中国・西安の坑道を忠実に再現した太陽公園兵馬俑の展示場です。
現地で実際に発掘された実物から直接型取りを行い、海を渡って運ばれた等身大の兵士・軍馬像が1,000体以上も整然と並ぶ光景は、日本国内において類を見ない大迫力です。さらに奥へと進むと、万里の長城、エジプトのピラミッドとスフィンクス、メキシコのオルメカ巨石人頭像、チリ・イースター島のモアイ像、さらには五百羅漢が立ち並ぶ山道へと続きます。自然の傾斜を生かした散策路は、適度なハイキングコースとしても機能しています。