種なしぶどうの作り方と仕組み!失敗しないジベレリン処理の全手順

種なしぶどうの作り方と仕組み!失敗しないジベレリン処理の全手順

種なしぶどうの作り方と仕組み!失敗しないジベレリン処理の全手順の総合ガイドを解説します。専門的な知識がチェックできます。

Q1:ジベレリン処理を1回しか行わないとどうなりますか?
A1:1回目処理(満開期)のみで2回目処理を省略した場合、種なし化には成功しても果粒が小粒のまま十分に肥大しません。逆に2回目処理(肥大期)のみを行った場合は、種が入ったまま果粒だけが大きくなります。市販品のような立派な房にするためには、原則として2回処理が必須です。

Q2:ジベレリンの希釈液は作り置きして後日使えますか?
A2:作り置きは推奨されません。ジベレリンは水に溶解すると徐々に加水分解が進み、有効成分の活性が低下します。浸漬処理を行う当日の朝に必要量だけを計量して希釈調製し、その日のうちに使い切るのが鉄則です。

Q3:鉢植え(行灯仕立て)のぶどうでも種なし処理は可能ですか?
A3:十分に可能です。むしろ鉢植え栽培は目の届く高さに房があるため、開花状況の確認や浸漬作業が庭植えの棚仕立てよりも容易です。ただし、鉢植えは樹勢が弱まりやすいため、着果房数を1〜2房に制限し、樹に過度な負担をかけないよう管理してください。

Q4:1回目処理のタイミングに房全体の花が揃って咲かない場合はどうすればよいですか?
A4:1本の樹でも日当たりや枝の位置によって開花日は数日ズレます。房全体の花の7〜8割が咲いた房から順番に処理を行い、処理済みの房の軸にカラー針金やビニールテープを巻き付けて目印をつけます。数日後に残りの房が満開を迎えたら追加で処理を行います。

山田 真由
著者

山田 真由

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