良かれと思って使ってしまいがちな言葉の中には、失礼にあたる表現やマナー違反が潜んでいます。
1. 目上の人に対するNG表現
- 「ご苦労様でした」:目上から目下にかける言葉です。上司や先輩には「お疲れ様でございました」「ありがとうございました」を使います。
- 「頑張ってください」:目上の人に対して励ましの言葉を直接かけるのは避けるのが無難です。「ご活躍をお祈り申し上げます」と言い換えます。
2. 忌み言葉・不吉な連想をさせる言葉
送別の場では、別れや衰退を連想させる「忌み言葉」を避けます。
- 避けるべき言葉:「終わる」「消える」「枯れる」「倒れる」「去る」「折れる」
- 言い換え例:「終わりを迎える」→「一区切りをつける」「節目を迎える」
3. プライベートや退職理由への過度な踏み込み
体調不良による退職、家庭の事情、あるいは会社への不満が理由である場合もあります。根掘り葉掘り理由を尋ねたり、「次はどこの会社に行くのですか?」「病気を早く治してください」と深く言及したりするのはマナー違反です。相手が公表していない事情には触れず、「これまでの感謝」と「健康への気遣い」に焦点を当てます。