1974年1月18日生まれの荒川良々は、50代を迎えてなお円熟味とエッジの効いたキレを増しています。上京後、松尾スズキが主宰する名門劇団「大人計画」の舞台を観て衝撃を受け、オーディションを受けて入団を果たしました。
芸名「良々」の名付け親は、主宰の松尾スズキです。本名の「良友」から取られたものですが、当初は顔のインパクトから「荒川上手(じょうず)」という芸名を提案されかけたという逸話も残っています。結果として「良々」と命名され、一度聞いたら忘れられない名前とともに演劇界で頭角を現していきました。
宮藤官九郎が手掛ける作品群をはじめ、舞台、映画、テレビドラマと活躍の場を急速に拡大。整った二枚目俳優とは一線を画す、圧倒的なリアリティと予測不能な間合いを持つバイプレイヤーとして、日本のエンタメ界になくてはならないポジションを築き上げました。