この問題に対して、プラットフォームを運営するMeta Platforms, Inc.も手をこまねいているわけではない。人工知能を活用した高度な画像分析アルゴリズムを導入し、不適切なコンテンツの流通を水際で食い止める取り組みを推進している。最高経営責任者であるマーク・ザッカーバーグも、青少年保護とプラットフォームの健全性維持を企業の最優先課題として掲げている。
同社はシステム上で不正な画像やり取りのパターンを学習させ、自動的に不審なダイレクトメッセージを制限する機能を強化している。しかし、暗号化通信や外部アプリへの誘導など、攻撃者の回避手段も絶えず進化しているのが実情だ。事業者側のテクノロジーだけに頼るのではなく、ユーザー一人ひとりの防犯意識向上が不可欠とされる理由がここにある。