Q1:若紫の「北山の垣間見」で最も差がつく品詞分解のポイントはどこですか?
A1:「籠めたりつるものを」の『たり(存続)』と『つる(完了)』が連続する助動詞の識別や、「言ふかひなう」のような形容詞のウ音便化(言ふかひなし ➜ 言ふかひなく ➜ 言ふかひなう)の元の基本形を問う設問です。用言の活用形を正確に言えるようにしておきましょう。
Q2:なぜ尼君は幼い孫娘である若紫に「たまふ(尊敬語)」を使っているのですか?
A2:平安貴族社会では、身内であっても高貴な血を引く子どもに対して親愛の情を込めて尊敬語を使う慣習がありました。単なる敬意の上下関係だけでなく、「慈しみや可愛がり」のニュアンスが含まれていると解釈するのが一般的です。
Q3:品詞分解を短時間で正確にこなすための勉強法はありますか?
A3:まずは「動詞・形容詞・形容動詞」などの用言を抜き出し、その直下にある助動詞の「接続(未然・連用・終止など)」を確認する習慣をつけましょう。接続と活用表をセットで覚えることで、文節の区切りを迷わず見抜けるようになります。