なぜひっくり返す?分数の割り算のやり方と逆数にする理由を完全図解

なぜひっくり返す?分数の割り算のやり方と逆数にする理由を完全図解

なぜひっくり返す?分数の割り算のやり方と逆数にする理由を完全図解とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

分数の掛け算・割り算で計算ミスが発生する最大の原因は、「最後にまとめて約分しようとして数字が巨大化すること」にあります。正確かつ素早く解くための秘訣は、掛け算の形に変えた直後に行う「途中約分(先約分)」です。

例えば、$\frac{8}{15} \div \frac{4}{9}$ を解く場面を考えてみましょう。

× ミスが起きやすい手順(後から約分):
$\frac{8}{15} \times \frac{9}{4} = \frac{72}{60}$ と掛け算を先に実行し、そこから大きな数字同士を約分する(公約数を見落としやすい)。

〇 正確で速い手順(途中で約分):
式を $\frac{8 \times 9}{15 \times 4}$ と1つの分数にまとめた段階で、斜め同士の数字を約分します。
・分子の「8」と分母の「4」を4で割る(2と1になる)
・分子の「9」と分母の「15」を3で割る(3と5になる)
結果として $\frac{2 \times 3}{5 \times 1} = \frac{6}{5}$ と、暗算レベルの簡単な掛け算だけで答えを導き出せます。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。