自動化回路の要となるディテクターレールは、トロッコが踏んだ瞬間だけ周囲にレッドストーン信号レベル15を供給する物理センサーです。主な使い道は、カーブの手前で加速レールをONにする省エネ配線や、終点駅でトロッコが到着したことを検知して降車ピストンを作動させるトリガーです。
さらにディテクターレールは、レッドストーンコンパレーターと直結させることで「重量計」へ化けます。通過するチェストトロッコやホッパートロッコのインベントリ内部にどれだけアイテムが詰まっているかを測定し、満載であれば強い信号を、空であれば信号を出さないといった選別回路が組めます。これにより、荷物が満タンになるまで発車しない鉱石輸送ラインの構築が可能になります。
対するアクティベーターレールは、動力を与えた状態でトロッコを通過させた際、内部のエンティティに干渉する特殊レールです。代表的な機能は以下の3点に集約されます。
- 搭乗者の強制射出:乗っているプレイヤー、村人、敵Mobをレールの真横(安全なブロック上)に強制的に降ろす。
- ホッパートロッコの機能停止:起動レールの上を通過中、ホッパーのアイテム吸い込みおよび排出を強制ロックする。
- TNTトロッコの即時起爆:信管に火をつけ、数秒後の大爆破を誘発する(整地装置やトラップで使用)。
特に村人を目的の施設へ運搬する際、トロッコを壊そうとして村人を誤爆してしまった苦い経験を持つ開拓者は少なくありません。下車させたい場所にパワードレールではなくアクティベーターレールを1枚敷き、横に松明などで動力を供給しておくだけで、村人はダメージを受けることなく綺麗にレール脇へ降り立ちます。