毎年開催される全国ツアーの会場や、熱心なファンが集うコミュニティ(SNS、長寿ファンサイトなど)の声をつぶさに追うと、彼女のプライベートに対するファンの受け止め方は極めて温かく、かつ成熟していることが浮き彫りになります。
20代の頃からスタジアムへ足を運んできた50代〜60代の古参ファンからは、次のような声が多く聞かれます。
「美里さんは青春そのもの。結婚してほしいとか独身でいてほしいという次元ではなく、彼女が歌い続けてステージに立ち続けてくれること自体が私たちの生きる糧になっている」
「もし当時結婚して家庭に入っていたら、あの伝説の西武スタジアム20年連続公演は完走できなかったかもしれない。私たちの青春を背負って走り抜けてくれた感謝しかない」
現場のファンが共通して口にするのは、「音楽への圧倒的な献身に対する敬意」です。一般的な芸能人のように「結婚できない」「行き遅れた」といったネガティブな文脈で語られることはなく、自らの意志でアーティストとしてのアイデンティティを最優先にしてきた孤高のロックスターとして、ファンコミュニティ全体が彼女の生き方を肯定的に受け止めています。