三十槌の氷柱へ向かうルートは、主に「マイカー」または「電車と路線バスの乗り継ぎ」となりますが、どちらを選択する場合も奥秩父特有の交通事情を理解しておく必要があります。
自家用車で向かう場合、会場周辺には「ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場」の駐車場(普通車約75台)と、隣接する「槌打(つちうち)キャンプ場」の駐車場(普通車約150台)の2箇所が用意されています。駐車場料金は普通車1台につき1回500円〜1,000円程度(施設管理費・環境整備協力金含む)です。注意すべきは国道140号線からの進入路で、山肌に沿った急勾配の坂道となっており、すれ違いに注意が求められます。
また、冬季の奥秩父エリアは天気予報が晴れであっても路面凍結が多発します。特に日陰となるカーブや橋梁上はブラックアイスバーンになりやすく、ノーマルタイヤでの進入は極めて危険です。スタッドレスタイヤの装着はもちろん、万が一の降雪に備えてタイヤチェーンを携行することが命綱となります。
公共交通機関を利用する場合は、西武秩父駅または秩父鉄道の三峰口駅から西武観光バス(三峯神社線または秩父湖線)に乗車し、「三十場(みそば)」バス停で下車して徒歩約10分〜15分です。ただし、路線バスの本数は1時間に1本未満と限られており、特にライトアップ鑑賞後の帰宅便は最終バスの時刻が非常に早いため、乗り遅れると帰還手段を失うリスクがあります。公共交通機関で夜間鑑賞を検討するなら、都内発着の「秩父 冬 観光 日帰りツアー」を活用するのも安全で確実な選択肢です。