2021年に83歳でこの世を去った細木数子。しかし、彼女が遺した帝国は途絶えることなく進化を続けている。現在、その遺志と事業を全面的に継承しているのが、実の姪であり養子縁組を経て後継者となった細木かおりだ。
事務所である太木オフィスを拠点に、細木かおりは先代の強烈な「毒舌キャラ」とは一線を画す、温かみのある対話スタイルと現代的なアプローチを取り入れている。デジタルネイティブ世代に向けたウェブ展開やSNS発信、スマートフォンのアプリ開発にも注力し、若い層へアプローチの幅を拡大中だ。
2026年に向け、変化の激しい現代社会において不安を抱える人々の「心の指針」として六星占術の再評価が進んでいる。先代が築いた揺るぎないロジックを守りつつ、多様性の時代に合わせたマイルドで実践的なアドバイスを提供する新体制は、往年のファンのみならず新たな世代の支持もしっかりと掴み取っている。