「生足に見えるけれど、実は裏起毛の分厚いタイツ」。いま教室や街中で急増しているのが、この魔法のようなアイテムだ。
近年のアパレル・服飾産業は、技術革新によって若者のリアルなニーズに即座に応えている。表地は薄手に見える特殊な透け感加工でありながら、裏側には肉厚のベージュ生地を重ねたフェイクタイツが爆発的なヒットを記録。外側からは完全に「素肌」に見えるため、見た目の美しさと防寒性能を完璧に両立できる。
さらに、カイロを貼る位置の工夫や、見えにくい位置に仕込む保温インナー、吸湿発熱素材のソックスなど、テクノロジーを駆使した隠れ防寒テクニックは多岐にわたる。もはや外見だけで「生足で寒そうだ」と決めつけるのは、現代のテクノロジーを知らない大人の誤解かもしれない。