公的なデータに基づいた確かな知識も確認しておきたい。農林水産省の啓発資料や、文部科学省が公表する「日本食品標準成分表」によれば、主な砂糖の1大さじ(15ml容積)あたりの平均重量は厳密に規定されている。
日本食品標準成分表の数値を参照すると、上白糖は9g、グラニュー糖は12g、三温糖は9g、黒砂糖(粉状)は9g、粉糖(パウダーシュガー)は約9g、そして角砂糖は1個あたり約3〜4gとなる。三温糖は上白糖とほぼ同等の水分量を持つため重量も等しいが、グラニュー糖やザラメのように乾燥した結晶体は比重が大きくなる。
この公的データを知っておくことで、海外のレシピや古い料理本を読む際にも、グラム換算で迷う心配がなくなる。