一日でニキビを治す方法は存在するか?皮膚科医直伝の緊急応急処置

一日でニキビを治す方法は存在するか?皮膚科医直伝の緊急応急処置

一日でニキビを治す方法は存在するか?皮膚科医直伝の緊急応急処置についての真相を徹底解説します。

Q1:明日の朝どうしても赤みを消したい場合、コンシーラーは塗っても大丈夫ですか?
A1:問題ありません。むしろ、赤みを気に病んで手で触ったり、前夜に無理な民間療法で肌を傷めたりするよりも、翌朝のメイクで上手に隠すのが最も安全な解決策です。塗布する際は、患部に直接チップを当てず、手の甲に出してから清潔なコンシーラーブラシや綿棒を使い、摩擦を避けてポンポンと置くように馴染ませてください。「ノンコメドジェニックテスト済み」の製品を選ぶと、毛穴詰まりの再発リスクを低減できます。

Q2:黄色い膿が見えているニキビは、針で突いて芯を出してもいいですか?
A2:自己判断で針を刺す行為は絶対に避けてください。家庭内の縫い針や安全ピンは煮沸消毒しても無菌状態にはならず、黄色ブドウ球菌などの二次感染を引き起こす危険性が極めて高くなります。また、指や綿棒で圧迫する際の力加減を誤ると、真皮の深層組織が不可逆的に破壊され、深い陥凹(クレーター状の痕)が生涯残るリスクがあります。膿が溜まっている場合は、皮膚科で無菌の医療器具を用いた「面皰圧出」を受けるのが唯一の安全策です。

Q3:皮膚科に行けば本当に即日〜翌日には平らになりますか?
A3:大きく盛り上がった炎症性結節や赤ニキビの場合、トリアムシノロン(ステロイド)の局所注射を受ければ、早ければ12時間、遅くとも24〜48時間以内に劇的に炎症が収まり、ほぼ平坦な状態に近づきます。ただし、この処置は皮膚の菲薄化(凹み)のリスクを伴うため、医師が適応を見極めた上で行われます。また、白ニキビや初期のコメドであれば、医療用器具で内容物を取り除く面皰圧出によって、直後から凹凸を目立たなくすることが可能です。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。