リアルな現場では、どのようなアイテムが選ばれ、どのように評価されているのでしょうか。主要カテゴリーごとの熱量と購入者の本音を検証します。
ウィメンズ市場で圧倒的な稼働率を誇るのが、セリーヌキャップ芸能人着用モデルに端を発するベースボールキャップの熱狂です。トップアーティストや人気モデルがプライベートで愛用したことで火がつき、トリオンフモチーフやシンプルな「C」パッチがあしらわれたコットンキャップは、ハイブランドキャップレディース人気において不動の地位を築きました。愛用者からは「浅めのクラウンと長めのツバが絶妙で、ノーメイクの休日でも圧倒的に小顔見えする」「髪をラフに束ねて被るだけでスタイルが完成する」という絶賛が寄せられています。
対してメンズ市場を牽引しているのが、プラダに代表されるテクニカルファブリックを採用したバケットハットです。ハイブランドバケットハットメンズの文脈において、Re-Nylonシリーズはストリートとモードを架橋するアイコンとなりました。サイドに配されたエナメルメタルのトライアングルロゴは、主張しすぎず、かつ一目でそれと分かる絶妙なバランスを保っています。都内のセレクトショップバイヤーは「雨天でも気兼ねなく被れる耐久性と、モードなセットアップからスウェットまで受け止める汎用性の高さが、30代から40代男性のリピート買いを支えている」と語ります。
また、昨今のSNS上ではロエベ帽子ネットの反応も目立ちます。アナグラムのエンボスレザーパッチを配したキャンバスバケットハットやキャップは、「上品で嫌味がない」「ナチュラルな服装に最も馴染む」と20代後半から30代の女性を中心に支持を拡大しています。一方で冬場に需要が急増するハイブランドニット帽評判を調査すると、「防寒具としては高額すぎるが、カシミヤや上質ウールの肌触りは量販店と別次元」「チクチク感が一切なく、休日のワンマイルウェアの格上げに重宝する」といった質感に対する肯定的な声が大半を占めています。