同ホテルが多くのリピーターを集めていた最大の要因であり、同時に現在もっとも誤解を招いているポイントが交通アクセスです。ここでは、当時の品川駅無料送迎バス乗り場の実態と、天王洲アイル駅からのアクセス、そして羽田空港へのアクセス経路を具体的に紐解きます。
品川駅港南口の無料送迎バス乗り場はどこにあったのか?
営業当時、JR品川駅の港南口(東口)からホテル玄関までを結ぶ専用の無料送迎バスが運行されていました。乗り場は品川駅港南口階段を下りて右手方向、広場を抜けた先のコクヨ東京ショールーム前(旧・セブン-イレブン品川駅港南口店付近の路上バス乗降場)に設定されており、夕方15時台から深夜23時台、および早朝6時台から10時台にかけて約10分〜15分間隔でピストン運行されていました。
しかし2026年現在、この品川駅無料送迎バス乗り場はホテル閉館に伴って完全に消滅しています。X(旧Twitter)やYahoo!知恵袋の投稿を検証すると、「古いブログの案内を見て品川駅港南口のロータリーで青い東横インのバスを20分待ってしまった」「近くの東横INN品川青物横丁駅に予約していたのに、港南口から送迎バスが出ていると勘違いした」という声が散見されます。現在営業中の「東横INN品川駅高輪口」(高輪口徒歩4分)や「東横INN品川青物横丁駅」(京急青物横丁駅徒歩4分、りんかい線品川シーサイド駅徒歩7分)では品川駅港南口からの送迎バスは運行されていないため、絶対に混同しないよう注意が必要です。
天王洲アイル駅からのアクセスと羽田空港へのアクセス経路
一方で、鉄道を使った天王洲アイル駅からのアクセスおよび羽田空港へのアクセス経路は、現在このエリアの別ホテル(東横INN品川青物横丁駅やハートンホテル東品川など)を利用する際にもそのまま役立つ重要なルートです。
- 東京モノレール「天王洲アイル駅」からの経路:中央口または南口改札を出て、海岸通り(都道316号)方面へ徒歩約5分。屋根付きのスカイウォーク(歩行者デッキ)を一部利用できるため、雨天時でも移動しやすい動線でした。
- りんかい線「天王洲アイル駅」からの経路:B出口から地上へ出て徒歩約5分。大崎・渋谷・新宿方面や、国際展示場(東京ビッグサイト)駅から直通約9分でアクセスできる利便性がありました。
- 羽田空港へのアクセス経路:天王洲アイル駅から東京モノレールに乗車すれば、羽田空港第3ターミナル駅まで最短約10分(運賃420円)、第1・第2ターミナル駅まで約15分〜17分(運賃500円)で直結します。
品川駅から京急線で羽田空港へ向かうルートと比較しても、朝の通勤ラッシュ時に大型スーツケースを抱えて乗車しやすい東京モノレール沿線は、航空機利用者にとって隠れた穴場ルートとして機能しています。