長さ出しの技法は現在、大きく分けて4つのカテゴリーが存在する。それぞれに明快なメリットと相性があるため、仕上がりの好みや施術時間に合わせた選択が欠かせない。
【アクリル(スカルプチュア)】
アクリルパウダーとリキッドを混ぜて造形する伝統的技法。圧倒的な強度とシャープなフォルムを作れるのが特徴で、ロングネイルや特定のデザインを追求する愛好家に根強い人気を誇る。一方で、硬化が早く高度な熟練技術が必要とされる。
【ハードジェル・ビルダージェル】
ジェル特有のツヤと透明感が魅力。しなやかさがあり、衝撃を受けても折れにくい柔軟性を持つ。自爪との密着度が高く、ナチュラルな延長感を求める人に適している。
【ポリジェル(アクリルジェル)】
アクリルの強度とジェルの扱いやすさを融合させたハイブリッド素材。チューブから出して形を整えるため匂いが少なく、ライトに入れるまで固まらないため、理想的な厚みとアーチを精密に構築できる。サロン現場で急速にシェアを伸ばしている。
【次世代フルカバーチップ(Soft Gel Tips)】
あらかじめ理想的なフォルムに整形された全カバー型のソフトジェルチップを、専用ベースジェルで自爪に密着させる最新手法。圧倒的な施術スピードの速さと、均一で完璧な美しいフォルムが手に入ることから、タイパ(タイムパフォーマンス)を重視する顧客層から絶大な支持を得ている。