ネット上の情報やドラマの影響を鵜呑みにした結果、最もトラブルになりやすいのがオッパを呼んではいけない相手への不用意な発言です。韓国での滞在や日常会話において、絶対に避けるべき典型例を整理します。
第一に、職場やビジネス関係の男性です。職場の先輩であっても、業務時間中やオフィシャルな会話でオッパと呼ぶ行為は「プロ意識が著しく欠如した行為」とみなされます。韓国の大手IT企業や金融機関では、呼称によるハラスメント防止のため、社内規程で「〜ニム(様)」や「〜プロ」などの呼称統一を進めており、オッパ呼びは公然と敬遠されます。
第二に、初対面や知り合って日の浅い年上男性です。相手との距離を一気に縮めようとして初対面からオッパと呼ぶと、親しみやすさではなく「礼儀知らず」「非常識」と判断されます。韓国語の日常会話の注意点として、親しくなるまではフルネームに「シ(씨=さん)」を付けるか、立場に応じた敬称を使うのが鉄則です。
第三に、既婚男性やパートナーがいる男性です。家族でも恋人でもない女性が他人の夫や彼氏を「オッパ」と呼ぶことは、相手の妻や交際相手に対して強烈な牽制や嫉妬の火種を撒き散らす行為とみなされます。ドラマでも不倫や関係トラブルの発端として描かれる象徴的なシチュエーションです。