「劇場公開時のオリジナル版をありのまま楽しみたい」「途中のCMなしで集中して鑑賞したい」というシネフィルにとって、頼もしい存在がBS各局のシネマ枠です。NHK BSをはじめ、BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSテレ東、BSフジ、BS11などのBS映画放送予定には、世界各国の名作クラシックやミニシアター系の上質な秀作がズラリと並びます。
地上波放送では放送枠(概ね2時間枠)の尺調整やCM挿入の関係上、シーンのカットやエンドロールの短縮が避けられないケースが少なくありません。しかしBS枠の多くでは、映画がノーカット放送される理由である「作品本来の芸術性の尊重」と「映画ファン向けの差別化編成」が徹底されており、ノーカットかつ高画質・高音質で作品を隅々まで味わい尽くすことができます。
地上波では見られない海外の知られざる傑作や、豪華声優陣による別バージョンの日本語吹替版が放送されることも多く、テレビ映画のディープな魅力を掘り下げるにはBS番組表のチェックが欠かせません。