校内の廊下や昇降口に掲示する体育祭ポスターは、通りかかる生徒の足を止めさせる「瞬間的なインパクト」が勝負になります。単に走っている人物を描くだけでなく、極端な遠近感(パース)を効かせた大胆なアングルを取り入れると、躍動感あふれるかっこいいポスターデザインに仕上がります。
例えば、バトンパスの瞬間に差し出された手元を手前に大きく描き、奥に全力疾走するランナーを配置する構図は、リレーの緊張感をリアルに伝えます。また、応援団がハチマキをきりりと締め直す横顔のクローズアップも、ドラマチックな物語性を感じさせる人気のレイアウトです。
ビジュアルだけでなく、大会スローガンの配置場所も計算が必要です。画面の上部3分の1または中央斜めにキャッチコピー用の帯エリアを確保し、イラストと文字が重なって可読性が落ちないよう配慮します。文字のフォントは勢いのある毛筆風か、エッジの効いた太いゴシック体を採用すると、競技のスピード感や力強さと調和します。