ねぎしの牛たんが愛され続ける決定打!白たん赤たんの真相と麦めしの魅力

ねぎしの牛たんが愛され続ける決定打!白たん赤たんの真相と麦めしの魅力

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今日でこそ誰もが疑わない「牛たん・麦めし・とろろ・テールスープ」の定食スタイル。実はこの組み合わせを全国に定着させた立役者こそ、株式会社ねぎしフードサービスです。歴史を紐解くと、牛たんとろろ麦めし発祥の原点は、1981年(昭和56年)の新宿歌舞伎町にありました。

当時、本場・仙台の牛たんは「酒のつまみ」としての側面が強く、客層の大半は仕事帰りの男性会社員でした。脂の乗った肉をビールで流し込む居酒屋料理という固定観念を打ち破ったのが、創業者・根岸榮治氏の着眼点です。「女性でもひとりで安心して入れる、ヘルシーで体に優しい定食屋を作れないか」。その強い想いから、低脂肪・高タンパクな牛たんに、食物繊維豊富な麦めし、消化を助ける大和芋のとろろ、じっくり煮出した牛テールスープを添えた「健康定食」のパッケージを考案しました。

油を一切使わずに炭火網焼きで余分な脂を落とし、滋味深い出汁とろろで麦めしをかきこむ体験は、当時のオフィス街で働く女性たちに衝撃を与えました。お酒の脇役だった牛たんを主役に据え、ローカロリーで罪悪感のないご馳走へと昇華させたこの逆転の発想こそ、四半世紀を超えて愛され続ける揺るぎない人気の原点です。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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