長年親しまれてきたお菓子だからこそ、消費者の関心を集めやすいのが「内容量の変化」と「店頭価格の推移」です。特に近年は世界的なカカオ豆の歴史的凶作やパーム油・バターのコスト高、輸送費・包装資材の上昇が直撃し、菓子業界全体が相次ぐ価格改定を余儀なくされました。
パイの実も例外ではなく、かつて79g前後で販売されていた箱入り規格は、段階的な改定を経て73gへと変更され、出荷価格も改定されてきました。パイの実内容量変化の経緯とパイの実値上げ現在の価格を俯瞰すると、メーカー側が「手の届きやすい日常の嗜好品」としてのポジションを死守するため、量と価格のバランスを極めて慎重に調整してきた足跡が見て取れます。
パイの実カロリーと糖質に関しては、パイ特有のリッチな油脂感とミルクチョコレートの甘味から一見すると高カロリーに思われがちですが、1個あたりに換算すると約23kcal・糖質約2.5g程度です。「一口で明確な満足感を得られるため、個数を決めて食べればコントロールしやすい」というダイエッターの意見も見られます。