普通のナスと同じはNg!白ナスを極上トロトロにする食べ方と秘訣

普通のナスと同じはNg!白ナスを極上トロトロにする食べ方と秘訣

普通のナスと同じはNg!白ナスを極上トロトロにする食べ方と秘訣の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

白ナスを調理する上で、仕上がりの明暗を分けるのが事前の下ごしらえです。大ぶりな白ナスを手に入れたら、まず果肉の変色対策と皮の処理に集中しなければなりません。

繊維を断ち切る「白ナス皮の剥き方」の手順

白ナスの皮は加熱しても紫ナスのようには柔らかくなりません。そのため、丸ごと調理する場合や厚切りにする際は、ピーラーを使った適切な皮剥きが必須です。

  • 縞目に剥く「トラ剥き」:縦方向に等間隔で3〜4カ所皮を剥きます。皮を適度に残すことで加熱時の煮崩れや型崩れを防ぎつつ、食べる際に皮が口に引っかかるストレスを大幅に解消できます。
  • 全面剥き(完全除去):煮浸しやポタージュ、離乳食・高齢者向け料理にする場合は、ピーラーで完全に皮を剥き取ります。果肉のみにすることで、舌触りは極限まで滑らかになります。
  • 格子状の隠し包丁:皮を残した厚切りステーキにする場合は、断面と皮の表面に深さ約2〜3mmの細かな格子状の切り込みを入れます。このひと手間で熱と油の浸透速度が飛躍的に高まります。

褐変を防ぐ「白ナスアク抜き」の正解

白ナスはアントシアニンを持たない分、ポリフェノールオキシダーゼ(酸化酵素)による褐変が紫ナス以上に目立ちやすい性質を持っています。切った直後から断面が茶色くくすんでいくため、トロナス下処理方法として迅速なアク抜きが欠かせません。

切断後は直ちに1%程度の薄い塩水(水500mlに対して塩小さじ1弱)に5〜10分間浸漬します。真水に浸けるよりも塩水に晒すことで酵素活性を抑え、果肉の白さを保ちながら余分なエグ味成分を抜くことが可能です。ただし、15分以上浸け続けると果肉が水っぽくなり、加熱時のとろける食感が損なわれるため長時間の放置は避けるのが鉄則です。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。