シリーズ後半で主役級となるスープラ(JZA80)やスカイラインGT-R(R34)は、当時からすでに高嶺の花だった。一方で、エクリプスは若者でも少し手を伸ばせば届く現実的な存在だった。潜入捜査官であるブライアンが、ストリートのコミュニティに溶け込むための相棒として、これほどリアルな選択肢はなかったのだ。FF(前輪駆動)ベースというスペックの限界を抱えながらも、チューニング次第でモンスターマシンと渡り合う。その「アンダードッグ(勝ち目の薄い挑戦者)」としてのストーリー性が、エクリプスを特別な存在に仕立て上げた。
伝説の緑が牙を剥く――「三菱 エクリプス」がワイスピ公開25周年で再び主役に躍り出た理由
•
•
1分で読める