近年の北北海道は、クラーク記念国際や旭川実業、白樺学園といった私学勢が台頭し、公立校にとっては極めて厳しい戦いが続いています。しかし、滝川西高校野球部には地域一体となった熱烈な応援体制と、半世紀以上にわたり培われた伝統の勝負強さがあります。
悲願である甲子園再出場に向け、チームは投手陣の複数枚育成と、球速140キロ超の好投手を打ち崩すためのコンパクトな打撃改革に着手しています。厳しい冬を越えて一段と逞しさを増した選手たちが、泥臭く白球を追う姿は、まさに北海道の高校野球ファンが待ち望む「公立の逆襲」そのものです。