プロ野球ファンの間で名物となっているのが、特大アーチを放った選手に贈られるホームラン看板直撃賞です。阪神甲子園球場では、外野フェンス上部の広告パネルやバックスクリーン上部看板に打球を直接当てた選手に対し、各スポンサー企業から破格の賞金や副賞が授与される制度が長年運用されてきました。
看板直撃賞の一般的な報奨内容は以下の通りです。
- 賞金:100万円〜200万円(看板の設置位置やスポンサー契約内容により変動)
- 副賞:スポンサー企業の主力製品1年分(ビール、加工食品、清涼飲料水、家電製品など)
- 特別な寄贈:直撃した選手だけでなく、球場来場者や福祉施設への製品寄贈が行われるケースもある
歴史上、ランディ・バース氏、掛布雅之氏、岡田彰布氏をはじめとする歴代の強打者たちが豪快な直撃弾を放ち、ニュースを賑わせてきました。近年でも佐藤輝明選手をはじめとする長距離砲が放つ打球が、外野フェンス上段の企業ロゴ付近を脅かすたびに球場全体がどよめきます。広大な甲子園の浜風を切り裂いて看板まで打球を届かせることは、一流スラッガーの証でもあるのです。