鬼滅の刃・上弦の弐童磨の真実!過去の業と敗北の真相を徹底解剖

鬼滅の刃・上弦の弐童磨の真実!過去の業と敗北の真相を徹底解剖

鬼滅の刃・上弦の弐童磨の真実!過去の業と敗北の真相を徹底解剖にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

童磨戦のハイライトは、鬼殺隊の蟲柱・胡蝶しのぶとの壮絶な因縁の精算です。しのぶの実姉である前花柱・胡蝶カナエの命を奪った仇敵であり、しのぶは姉の仇を討つために自らの存在すべてを賭けた計画を進行させていました。

童磨の女性捕食嗜好を逆手に取ったしのぶは、1年以上の歳月をかけて自らの肉体、髪、爪に至るまで致死量の約700倍(体重37kg分)の藤の花の毒を染み込ませていました。力で劣るしのぶが童磨の刃に倒れ、その身体を生きたまま吸収されるシーンは読者に絶望を与えましたが、それこそが童磨を確実に葬るための冷徹な罠だったのです。

しのぶの散り様を見届けた継子・栗花落カナヲと、遅れて合流した嘴平伊之助の猛攻が始まります。ここで明かされたのが、伊之助の生母である琴葉(ことは)と童磨の衝撃的な過去でした。暴力的な夫や姑から逃れ、赤子だった伊之助を抱えて万世極楽教に逃げ込んできた琴葉。童磨は彼女の素朴な美しさと美しい歌声を気に入り、寿命を迎えるまで喰わずに手元に置いておくつもりでした。

しかし、童磨が信者を捕食している現場を目撃した琴葉は教団から脱走。追いつめられた彼女は伊之助を崖下の川へと投げ落として命を救い、自らは童磨に骨まで喰い尽くされるという悲惨な最期を遂げました。母の顔すら知らなかった伊之助が、仇敵の口から母の真実と深い愛を知らされ、カナヲと共に咆哮を上げて刃を振るう展開は、無限城編屈指の感情的クライマックスを形作っています。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。