お土産やコスメの爆買いで重量を増したスーツケースを運ぶ際、事前のエレベーター位置把握が生死を分けると言っても過言ではありません。
明洞駅で階段を完全回避するエレベーターの配置
明洞駅には1番から10番までの出口がありますが、大半が階段構造です。重い荷物がある状態で階段を無理に上り下りするのは、転倒事故や怪我の原因になります。明洞駅で地上と改札階を行き来できるエレベーターは、主に1番出口付近に設置されています。また、ショッピングストリートに近い7番出口には上りエスカレーターが完備されているため、荷物を抱えて地下へ下りる際や地上へ出る際は、少し遠回りになってでもエレベーターのある出入口を選択するのが鉄則です。
ソウル駅構内のコインロッカーと手荷物預かりの状況
「ソウル駅で途中下車してロッテマートで買い物したい」「KTXの時間まで手ぶらで動きたい」という場合、ソウル駅構内のコインロッカー(T-Locker)が活用できます。地下コンコース各所や地上鉄コンコースに大型対応ロッカーが配置されており、日本語対応のタッチパネルや専用アプリからクレジットカード決済が可能です。ただし、週末や連休の中央通路ロッカーは正午過ぎに満杯になる確率が70%を超えるため、空きがない場合は民間手荷物預かり所(Ziptossや駅構内のトラベルセンター)を視野に入れておくと安全です。
「南大門市場を抜ける徒歩ルート」の魅力と過酷さ
明洞からソウル駅までの距離は約1.8km。退勤ラッシュ時や天候の良い日中、身軽なリュック一つであれば、南大門(崇礼門)や南大門市場の熱気を眺めながら歩くルートは魅力的な観光散歩になります。徒歩での所要時間は約25分です。
しかし、スーツケースを引いての徒歩はおすすめできません。明洞から会賢駅を抜け、ソウル駅前に至るエリアは緩やかな傾斜と歩道の段差・石畳ブロックが多く、キャスターを痛めるリスクが極めて高いためです。さらにソウル駅東口前を横断する「ソウル路7017(高架歩行者専用道路)」を利用するルートも、エレベーターの乗り口を探す手間が発生するため、荷物があるなら公共交通機関を使うのが賢明です。