圏央道で報告された重大火災事案の中でも、特に混乱を極めたのが相模原ICから高尾山IC間、外回り34.4キロポスト付近に位置する「相模原八王子トンネル」内部での車両火災です。NEXCO中日本東京支社および警察・消防の公式発表資料によると、午前11時28分頃に通報があり、トンネル内部で大型車両から激しい火の手が上がったことから、直後より両方向の緊急通行止め規制が敷かれました。
現場では車両火災の煙が急激に充満し、追突の危険性や二次災害を防ぐため、規制区間は相模原ICから高尾山ICのみならず、周辺のインターチェンジ手前にまで及ぶ大規模なものとなりました。また、千葉県側の茂原長南ICから市原鶴舞IC間(笠森鶴舞トンネル付近)でも同様に中型・大型トラックの炎上事故が発生しており、圏央道事故の最新ニュースにおいてトンネル区間の火災リスクが改めて浮き彫りとなっています。
圏央道火災の現在における規制状況を把握する上で押さえるべきは、一度火災が発生すると「単一車線の規制」にとどまらず、排煙設備やスプリンクラーの作動、視界不良への対応から「上下線・両方向の完全通行止め」に直結する点です。現場では消防隊による決死の消火活動と並行して、後続車両を安全に後退させるバック誘導など、緊迫したオペレーションが展開されました。