新幹線の車内で551蓬莱の豚まんを開封した瞬間、車両全体に一気に広がる玉ねぎと豚肉の濃厚な香り。ネット上では親しみを込めて、あるいは強烈な皮肉を込めて「新幹線551テロ」と呼ばれ、トレンド入りを繰り返してきました。
SNSや口コミサイトにおける新幹線での匂いの強い食べ物に対する評判を分析すると、乗客の意見は大きく二分しています。
肯定派からは「新幹線は駅弁やお酒を楽しむ場所であり、飲食は自由」「美味しそうな匂いでお腹が空くだけ」「旅情を感じる風物詩」といった声が上がります。一方で、否定派の意見は切実です。「長時間の移動で疲れている時にあの匂いはキツい」「密閉された空間で逃げ場がなく、乗り物酔いを誘発された」「匂いが服や髪に染み付きそうで不快」など、551を新幹線で食べる行為が迷惑だと感じる乗客は決して少なくありません。
特にビジネスパーソンが多く利用する平日夕方の時間帯や、満席が続く指定席車両では、匂いに対するピリピリとした視線が一層強くなる傾向が見られます。